テスト形式

テスト1: 
聴解能力テスト(1)

目的
日本語の基礎的な語彙の理解能力と聴解能力の測定
方法
  1. 試験問題冊子に写真またはイラストが提示される。
  2. 名詞もしくは状況描写が音声で伝達される。
  3. 最も適切なものを選び、その番号をマークシートに記入する。

問題

音声の内容と答えを見る

今、何をしていますか。

  1. 本を読んでいます。
  2. テニスをしています。
  3. 音楽を聞いています。
  4. 掃除をしています。

正解は 2

テスト2: 
聴解能力テスト(2)

目的
実践的な聴解能力の測定
方法
  1. 試験問題冊子に場面を示す写真が提示される。
  2. 状況説明と質問が音声で伝達される。音声は平易な日本語で伝達される。
  3. 会話もしくはモノローグが日本語の音声で提示される。
  4. 質問が音声で再び与えられる。音声は受験者の母語で伝達される。
  5. 解答例が日本語の音声で提示される。
  6. 最も適切な解答例を選んで、その番号をマークシートに記入する。

問題

音声の内容と答えを見る

会社で上司と部下が話しています。

山田さんはどこにいますか。

上司(女): 田中さん、林さんはいますか。
部下(男): いいえ、会議室にいます。
上司(女): 山田さんも会議室ですか。
部下(男): いいえ、受付にいます。
上司(女): ちょっと呼んでください。
部下(男): わかりました。

山田さんはどこにいますか。

  1. 応接室
  2. 会議室
  3. 受付
  4. ロビー

正解は 3

テスト3: 
発話能力テスト

目的
実践的な会話能力の測定
方法
  1. 試験問題冊子に場面を示す写真が提示される。
  2. 状況説明が音声で伝達される。音声は平易な日本語で伝達される。
  3. 4つの会話例が日本語の音声で提示される。
  4. 質問が音声で提示される。音声は平易な日本語で伝達される。
  5. 最も適切な会話例を選んで、その番号をマークシートに記入する。

問題

音声の内容と答えを見る

ここは会社です。

  1. 男性: それじゃあ、得意先を回ってきます。
    女性: 回ってらっしゃい。

  2. 男性: それじゃあ、得意先を回ってきます。
    女性: 行ってらっしゃい。

  3. 男性: それじゃあ、得意先を回ってきます。
    女性: いらっしゃいませ。

  4. 男性: それじゃあ、得意先を回ってきます。
    女性: さようなら。

一番正しい会話はどれですか。

正解は 2

テスト4: 
聴読解能力テスト(1)

目的
実践的な事務処理能力の測定
方法
  1. 試験問題冊子上に文字や図表といった視覚情報と選択肢が提示される。
  2. 状況説明と質問は平易な日本語の音声で提示される。
  3. 最も適切な解答例を選んで、その番号をマークシートに記入する。

問題

  1. 11:00
  2. 12:00
  3. 13:30
  4. 14:30

音声の内容と答えを見る

会社の掲示板に健康診断のスケジュールが貼られています。

営業部の37歳の女性は何時から健康診断を受けますか。

正解は 4

テスト5: 
聴読解能力テスト(2)

目的
複合的な能力の測定
方法
  1. 試験問題冊子上に文字や図表といった視覚情報と解答例が提示される。
  2. 状況説明と質問が音声で提示される。音声は平易な日本語で伝達される。
  3. 会話もしくはモノローグが日本語の音声で提示される。
  4. 質問が音声で再び与えられる。音声は平易な日本語で伝達される。
  5. 最も適切な解答例を選んで、その番号をマークシートに記入する。

問題

音声の内容と答えを見る

ふたりの男の人が話しています。

ふたりはどの表示を見ていますか。

男性1: エレベーターで行こうよ。
男性2: あれ見てごらん。
男性1: じゃあ、4階まで歩くか。
男性2: まあ、体にはいいよ。

ふたりはどの表示を見ていますか。

正解は 2

テスト6: 
読解能力テスト

目的
「読解能力」と「ビジネス関連知識」の両面からの日本企業における実践的な「文書理解能力」の測定
方法
  1. 試験問題冊子に指示文、問題文、解答例が日本語で提示される。
  2. 問題文を読んで、最も適切な解答例を選び、その番号をマークシートに記入する。

問題

  1. できるだけ早く対応すること
  2. 相手の話を最後まで聞くこと
  3. 丁寧な言葉でおわびすること
  4. 解決策を慎重に検討すること

答えを見る

正解は 2

テスト7:
語彙発話テスト

目的
語彙の知識・慣用表現の知識・文法の知識・社会言語学的な知識などの測定
方法
  1. 試験問題冊子に指示文、問題文、選択肢が日本語で提示される。
  2. 問題文を読んで、最も適切な選択肢を選び、その番号をマークシートに記入する。

問題

  1. ほど
  2. から
  3. まで
  4. さえ

答えを見る

正解は 1

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