新型コロナウィルスの水際対策が緩和され、2022年4月10日からは入国者数の上限が1万人程度に引き上げられることになりました。留学生の入国や日本人の帰国の需要に対応するもので、更に留学生入国への期待が高まります。
留学生は大学や大学院、専門学校等の高等教育機関を卒業、修了した後、日本で就職することが期待されており、留学生の入国が途絶えるということは日本にとっては外国人材獲得の機会喪失に繋がります。
昨今の感染者数の推移を見ると、下げ止まり感があり、一部には第7波を警戒する声もありますが、海外で日本への入国を待つ留学生数は10万人を超えると言われており、今回ばかりは途絶えることなく留学生が入国し、日本の高等教育機関で学び、日本語や日本社会に馴染んだ上で、日本で就職し、活躍していけるよう期待しています。